I Swear I'll Love You Forever.

ブログ移転しました!(旧:ホームシック留学生)

「主役のいない誕生会 17」

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17年目となる今年は、昨年の宣言どおり「量より質!」を合言葉に、シックで洗練された「大人な誕生会」を目指しました。

が、しかし!

計画段階で「ケーキ」とそれに合う「スパークリングワイン」のみ‥では少し寂しく感じてしまい、結局、幾つか付け足して、中途半端な感じに…。

今後、予算はそのままに、少しずつ品数を減らしていけたら、最終的には理想へ近づけるかも知れません。

では、今年も「誕生会」のメニューを紹介させて頂きます。

まず、写真の一番奥にある2本の「スパークリングワイン」ですが、左側が「ハーディーズ・スタンプ・スパークリング・シャルドネピノ・ノワール (HARDYS STAMP SPARKLING CHARDONNAY PINOT NOIR)」と言うオーストラリア産の物で、右側の箱に入っているのが、今年のメインボトルとして購入したスペイン産の「エドネ・グラン・キュヴェ (EDONÉ GRAN CUVÉE)」と言う「スパークリングワイン」です。

同価格のフランス産の物と悩んだのですが「シャンパンを遥かに超える瓶内熟成」とか「ワイナリーとして数々の受賞歴」とかの店内ポップを見て、何より「箱付き」と言うのも決め手になって、そこまで詳しくない私は、何となく質の良さそうなスペイン産の方を今回は選びました。

次に今紹介したワインの手前の小鉢群ですが、まず左奥からスペイン産の「カーボデペニャス地中海アサリ」と言う「蒸しアサリの缶詰」と、その右側にあるのが、貰い物の「ぶっかけめかぶ」です。

続いて、左手前から「マヨいか明太子」と言う名前の「イカの塩辛」の一種で、その右隣が「ハワイアン・ショウユ・ポキ (Hawaiian Shoyu Poke)」‥またその右隣の紫色の物体が「黒米の酢飯」です。

古代米」とも呼ばれる「黒米」ですが‥「白米」と上手いこと調合する事によって、彼女の大好きなピンク色に炊き上げるはずだったのですが、どうやら「黒米」の分量が多かったらしく、毒々しい紫色に炊き上がりました!

左側の4つの小鉢は、この「黒米の酢飯」か、その隣の黄色い皿の上の「バゲット」と組み合わせて食する仕組みです。

ちなみに「バゲット」の手前の赤い皿の上にあるのは「ステーキ・ストリップス (Steak Strips Extra Thick Cut)」と言う「ビーフジャーキー」の一種で、普通のジャーキーよりも細長くカットされていて、肉厚でジューシーなのが特徴です。

最後にケーキですが、今年のメインケーキは「新潟県産ル・レクチェとフルーツのデコレーション17cm」で、サブとして購入したロールケーキが「塩キャラメルロール(大)」です。

今回メインケーキとして購入した物は11月の限定品らしく、勿論!苺が決め手ですが、フルーツ好きな彼女が喜ぶかと思いこれに決めました。

ちなみに、一番左端の小さな袋は「洋風蒸し饅頭 うさぎのまくら クリーム金時」です。

単純に彼女を連想させる商品だったので、更におまけで購入してしまいました。


恒例のメニュー紹介を終えた所で、残念な事に今回はハッキリとしたクレームがあります!!

日本人は「日本のサービスが他国よりも優れている!」だとか「日本独特のおもてなしの心」だとか勘違いしている輩が多いようですが、正直‥私は日本で買い物をしている時の方が嫌な気分になる事が多いです。

このブログの過去の投稿を見ると分かりますが‥実際、私も長い海外生活中はそう勘違いしていました。

日本に対する膨らみ過ぎた期待で、根拠の無い妄想に取り憑かれた輩でした。

ですが、現に日本で生活してみると、自分が間違えていた事に気づかされました。

チップ文化のある欧米や競争が激しく活気のある他のアジア圏の国々の方が、まだ愛想が良くて、色々と気にしてくれるし、特にアルバイト従業員に関しては海外の方が明るい分、接していて気分が良いです!

結局、日本が特別な訳ではなく、どこの国でも「おもてなしの精神」を持っているのは、特別な教育を受けた一部の優良企業の従業員だけで、一般的な量販店などでは、当たった店員によりけりだと言う事は重々承知した上で申しますが‥「シャトレーゼ」の接客ありえねぇ~!(笑)

料金前払いでケーキを受け取りに行ったのですが「こちらのケーキでお間違いないでしょうか?」と、てっきり内容を確認されるものと思い待っていると、客に商品を確認する前に消費期限のシールを貼って、梱包を終えたケーキを持ってきて「このままで良いですか?」と聞くので「おいおい!待て待て!」と思いながら「車で来た訳ではないので、袋に入れて下さい。つーか、中を確認してもいいですか?」と既に封印シールを貼られた箱を透明フィルムの隙間から覗き込む。

次に出てきた「マジパン」と「チョコプレート」‥これを見て私は更に愕然とする。

予め、ケーキの上に載せる「メッセージ付きチョコプレート」を有料で1枚余分に付けたにも関わらず、どれも「子供の落書きレベル」の絶望的な下手さで全滅!

つーか!どれも「病室で老い先短いジジイが震える手で書いたのかよッ!?」つーぐらい、薄いし、細いし、ブレブレだよ!

これは言わば、大切な人の名前が書かれる「ネームプレート」な訳で‥「誕生日ケーキ」においてはかなり重要だろ!?

どんな上等なケーキでも「落書きプレート」を載せれば、全てが台無し!インスタどころか写真を撮る気すら失せるでしょ!!

つーか!これを商品として「OK!」を出した店長もすげーな。

このあと、他のケーキ屋の予約時間もあるし、店が閉まる前に買い出しにも行かなきゃならんし、こう言う展開が嫌だから、予め細かく指定したのにッ!!

「ただの口煩い客」だと思っていた訳だな…。

結局、毎年「別添え」にしている事が、今年は功を奏し、このあと行った他店で買い直す羽目に!

で、いざ!帰宅してケーキの箱を開けてみてビックリ!

保冷剤が1つも入っていない…。

しかも、良く見たら「マジパン」の絵柄が事前に指定していた物と違う…。

どんだけ、ポンコツだよ!!

駆け出しのアイドルの一日署長だってもっと良い仕事するぞ!

・・・・はぁ~疲れた。

シャトレーゼ」さんはケーキの種類も豊富だし、料金も良心的で、長く付き合えると思っていただけに残念です…。

まぁ、来年は「日本製の冷蔵庫には入らないだろう?」と言う理由だけで敬遠していたCOSTCOにでも頼もうかな?


お誕生日おめでとう!

取り敢えず、今年も無事にお祝い出来て良かったです。

毎年、色々な事があって、色々な事が変わっていくけど、私の気持ちは変わりません。

Happy Birthday!
I've been with our sweet memories. (-_-)v